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HOME > イベント一覧 > 2012慶應義塾大学国際産学官連携シンポジウム「大学はイノベーション創出のために何ができるか」開催報告

文部科学省 大学等産学官連携自立化促進プログラム(機能強化支援型)
「国際的な産学官連携活動の推進」

2012慶應義塾大学 国際産学官連携シンポジウム
「大学はイノベーション創出のために何ができるか」開催

2012年9月28日(金)研究連携推進本部主催

 平成20年度から文部科学省の支援により本学において推進されてきた「大学等産学官連携自立化促進プログラム」も今年度で最終年度を迎えました。本シンポジウムでは、本事業の5年間の総括を行うと共に、研究成果の社会への還元として、「イノベーションの創出に向け、大学は何ができるのか」というテーマについて、各スピーカーの講演を基に、新しい提言を行いました。

 シンポジウムは、長谷山彰慶應義塾常任理事の挨拶から開会しました。その後、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室長 工藤雄之氏と、経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進課長 佐藤文一氏から来賓挨拶がありました

 挨拶の後、慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュート所長であり、慶應義塾大学理工学部の小池康博教授が登壇し、「Realization of Photonics Polymer Technologies on FIRST Program」というタイトルで、義塾における通信技術に関する最前線の研究の講演を行いました。続いて、Technology Transfer Office, UCLA Office of Intellectual Property and Industry Sponsored ResearchのBenjamin Chu博士が、米国・カリフォルニア州立大学での産学連携活動について、講演を行いました。午前の部最後の講演として、NUS Enterprise - National University of SingaporeのLily Chan博士が登壇し、アジアにおける産学連携の現状およびシンガポール国立大学における産学連携活動について、講演を行いました。

 午後の部は、慶應義塾大学医学部生理学教室教授であり、慶應義塾大学大学院医学研究科委員長である岡野栄之教授の講演からスタートしました。岡野教授は、再生医療に関する義塾の研究の最先端事例を紹介しました。続いて、Stanford University Office of Technology Transfer のSenior Licensing AssociateであるKirsten Leute氏が登壇しました。Leute氏は、これまでのスタンフォード大学の産学連携活動の歩みを紹介すると共に、大学において産学連携活動を行うために重要となる諸要素について、提言を行いました。続いて、German Cancer Research CenterのHead of the Office of Technology Transferである、Ruth Herzog博士が登壇しました。博士は、ドイツにおける産学連携活動の事例を紹介し、欧州の研究機関という立場で産学連携活動が成功するためには何が必要なのかについて、講演を行いました。続いて、米国企業Acucela Inc.のChairman, President & CEOである、窪田良博士が登壇しました。窪田博士は、米国でのベンチャー企業設立における自らの経験を元に、企業と大学が連携してイノベーションを起こすためには何が必要か、講演を行いました。

 休憩をはさみ、(株)東京大学TLOの代表取締役社長である山本貴史氏が登壇しました。山本氏は、日本国内の産学連携活動の現状を紹介・分析すると共に、今後の日本における産学連携活動のあり方について、提言を行いました。続いて、東京大学先端科学技術センター教授のロバート・ケネラー氏が登壇し、日本の大学の研究成果を事業化し、イノベーションを成功裡に起こすためには大学、ベンチャー企業がどのような役割を果たすべきかについて、講演を行いました。最後の講演として、慶應義塾大学大学院理工学研究科の羽鳥賢一特任教授が登壇しました。羽鳥特任教授は、義塾のこれまでの産学活動を踏まえ、今後、継続してイノベーションを起こすための人材育成について必要となる新たな視点について、提言を行いました。

 閉会挨拶として、菱田公一研究連携推進本部長が登壇し、これまでの講演の総括と今後の産学連携活動のあり方に関する考えを述べ、閉会となりました。

 当日は雨の中、政府機関、大学、企業等から150名を超える参加者が来場し、活気あふれるシンポジウムとなりました。

当日の様子 (講演者は登壇順に掲載)
0928_01 0928_02
長谷山彰 慶應義塾常任理事 文部科学省 
科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課
大学技術移転室 室長 工藤雄之氏
0928_03
経済産業省 産業技術環境局
大学連携推進課 課長 佐藤 文一氏
慶應義塾大学フォロニクス・リサーチ・インスティテュート所長
慶應義塾大学理工学部 小池 康博教授
Dr.Benjamin Chu
Tecnology Transfer Officer, UCLA Office of Intellectual
Property and Industry Sponsored Research
Dr.Lily Chan
Chief Executive Officer,
NUS Enterprise - National University of Singapore
慶應義塾大学大学院 医学研究科委員長
慶應義塾大学医学部 生理学教室 岡野 栄之教授
Ms.Kirsten Leute
Senior Licensing Associate,
Stanford University Office of Technology Transfer
Dr.Ruth Herzog
Head of the office of Technology transfer,
German Cancer Research Center
Dr.Ryo Kubota
Chairman, President & CEO, Acucela Inc.
株式会社 東京大学TLO
代表取締役 社長 山本 貴史氏
東京大学 先端科学技術研究センター
Robert Kneller 教授
慶應義塾大学大学院理工学研究科
羽鳥 賢一特任教授
慶應義塾大学研究連携推進本部長
慶應義塾大学理工学部 菱田 公一教授
会場内の様子 活発に聴衆と意見交換を行う講演者

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