音声ブラウザ専用。こちらよりカテゴリ内メニューへ移動可能です。クリックしてください。

音声ブラウザ専用。こちらよりコンテンツへ移動可能です。クリックしてください。

イベント一覧

HOME > イベント一覧 > 2011国際産学官連携シンポジウムin Keio 「大学の知財・技術移転部門の今後の自立のあり方を考える」開催報告

文部科学省 大学等産学官連携自立化促進プログラム(機能強化支援型)
「国際的な産学官連携活動の推進」2012春 国際産学官連携シンポジウムin Keio
「大学の知財・技術移転部門の今後の自立のあり方を考える」開催

2012年3月2日(金)研究連携推進本部主催

 2002年、小泉元首相の知財立国宣言以後、政府の支援の下、多くの大学において特許等知財の創出・活用の基盤が整備されてきました。しかし、日米の技術移転収入を比較すると、日本は先行する米国にいまだ大きな開きがあります。今後、日本の大学の知財・技術移転部門はどのように自立を考えるべきかという課題について、国内外から、広く意見を頂き、議論することを目的として、シンポジウムを開催いたしました。


 シンポジウムは、真壁慶應義塾常任理事の挨拶から開会しました。


 続いて、真壁常任理事より医学部(整形外科教室)石井賢専任講師へ、第1回慶應知的資産賞が贈られました。本賞は、慶應義塾の知的資産を基にした社会貢献に大きな貢献があった創作者に贈られるものです。石井講師の「安全ガイドワイヤー」に係る発明が実施化され、脊椎に疾患を有する患者への低侵襲手術の安全な実施につながることが高く評価されました。


 その後、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長である、里見朋香氏と、経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進課長 進藤秀夫氏から来賓挨拶がありました。


 基調講演としては、前米国AUTMの会長で、ボストン大学マネジメントスクールの技術移転・アントレナー部門の上席リサーチアソシエート兼講師である、アシュレイ・スティーブンス博士がまず登壇し、「大学の技術移転部門はどのように生き残っていくのか?」というタイトルで、米国における技術移転の現状と課題について講演しました。続いて、英国グラスゴー大学の研究・事業部門のトップ等により、多方面で技術移転を推進し活躍した経験を持つ、オーストラリア ニュー・サウス・ウェールズ大学技術移転機関、New South Innovations Pty Limited.のCEOケビン・カレン氏が、「サステーナブルな技術移転」というタイトルで、欧州での技術移転の経験を基に講演しました。


 基調講演に続くパネルディスカッションでは、(独)工業所有権情報・研修館の三木俊克理事長、大阪大学産学連携本部の総合企画推進部長 兼 知的財産部長である正城敏博教授、東京農工大学の産学官連携・知的財産センターの伊藤伸教授、および慶應義塾大学理工学部の山中直明教授が、それぞれの視点から本日のテーマについて、現状・課題・今後の方向性の提示をしました。続いてモデレーターの羽鳥副本部長から本日のテーマについて背景説明と今後の方向性の提示があった後、これらの報告を踏まえ、会場からの質問を積極的に取り入れながら、またアシュレイ・スティーブンス博士、ケビン・カレン博士を含め、多数のパネリストによる多角的な視点からの討議が展開されました。
 
 当日は雨の中、政府機関、大学、企業等から150名を超える参加者が来場し、会場からも次々と質問が出るなど、活気あふれるシンポジウムとなりました。

真壁常任理事
真壁利明慶應義塾常任理事による開会挨拶 文部科学省 里見朋香氏による来賓挨拶
経済産業省 進藤秀夫氏による来賓挨拶 第1回慶應知的資産賞表彰
アシュレー博士
ボストン大学 アシュレー・スティーブンス博士 ニュー・サウス・ウェールズ大学 ケビン・カレン博士
パネルディスカッション01 パネルディスカッション02
パネルディスカッションの様子(1) パネルディスカッションの様子(2)
フロアとの質疑応答 会場の様子

以上

↑PAGE TOP